コラム

2017.07.19

ランドマークタワーと私

   私は、平成2年4月に一橋大学に入学しました。すぐにバスケットボール部に入部し、平成5年10月に引退するまでバスケットばかりしていました。とくに大学4年時から就任してくれたコーチのおかげでバスケットボールの魅力を再認識でき、就職活動もろくにせずにのめり込んでいました。

 当然、引退した時点で内定をもらっている会社もなく、将来何をしたいのか、どんな仕事に就きたいのかということすら白紙の状態でした。まわりを見れば一流有名企業に就職が決まっている人たちも数多く、誰それがどこの内定をもらったというような話しが飛び交っていました。

 あるとき、某一流企業から内定をもらった、仏語クラスで一緒だった男子学生が、「浜田君は横浜出身でしょ。今度新しくできた横浜のランドマークタワーで来年4月から働くことになったよ。」と嬉しそうに教えてくれました。いま調べてみると横浜ランドマークタワーは平成5年(1993年)7月16日に開業しているのですね。まったく物を知らない私でもランドマークタワーが建ったことは知っていたようで、友人のその話を聞いて、「そうかぁ、すごいなぁ」と自分とは別世界の話しだなと思った記憶があります。

 年が明けて平成6年になり、いろいろと考えた挙げ句、いろいろな人から影響も受け、司法試験をやってみようと決めました。そこからがまた長く、自分なりに様々な経験をしましたが、最終的に平成11年に司法試験に合格し、平成13年10月から弁護士として働くことができました。

 合格後、司法修習生となり、地元の横浜で弁護士として働きたかったので、横浜の事務所をいくつか訪問させてもらいました。採用してくれた法律事務所は、関内の、裁判所のすぐ近くにある事務所でした。就職が決まったのは平成13年に入ってからのことで、他の修習生と比べても遅い方で、ようやく決まったと正直ほっとしました。

 ほっとしたのも束の間、就職先の事務所のボス弁から、今の事務所を引き払って来年4月からランドマークタワーに入ることになっていると聞かされました。「えーっ」と思いました。大学生のときには考えもしないことでした。

   こうした経緯で、弁護士になって半年経った平成14年4月から、ランドマークタワーで働くようになりました。それから15年、あっという間に過ぎ去りました。信じられない思いです。ふとしたときに地上からランドマークタワーを見上げると、15年も本当にここにいたのだろうかと、今でも不思議な気持ちになることがたまにあります。 

                                         (文責:濵田慶信)              

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